NBAがジェリー・ウェストのカワイ・レナード勧誘方法を調査
スーパースターのカワイ・レナードはトロント・ラプターズをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いた後、ロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。
だが、クリッパーズの役員であるジェリー・ウェストが不適切な方法でレナードを勧誘したとの疑惑が浮上している。
hoopsrumors.comによると、NBAはジェリー・ウェストの勧誘方法に問題がなかったか調査を始めた一方、クリッパーズ側は「NBAの調査に全面的に協力する」としたうえで、「疑惑が虚偽である証拠をNBAに提出した」と発表したという。
問題とされているウェストの勧誘方法には金銭が絡んでいる。
ウェストはレナードの友人であり、レナードの叔父ともつながりがあるジョニー・ウィルクスにレナードをクリッパーズに勧誘するよう頼み、報酬として250万ドルを支払うことに合意したと報じられている。
ウィルクスはウェストを提訴し、250万ドルの支払いを要求しているという。
一方、ウェストの代理人はこう話している。
訴訟を起こされたことは認識しておらず、カワイ・レナードの契約に関し、不適切な行為には関与していない。
この件には金銭が絡んでいるため、問題が大きくなる恐れがある。
調査の結果、NBAがどのような判断を下すのか注目が集まるところだ。
コメントを残す