ネッツがジャベール・マギーのトレード獲得を狙う?
先日のトレードでジェイムス・ハーデンを獲得し、ハーデン、カイリー・アービング、ケビン・デュラントというスーパースターを揃えたブルックリン・ネッツには、NBAタイトル獲得の期待がかかっている。
だが、再建中のクリーブランド・キャバリアーズに2連敗を喫し、不安を感じさせるスタートとなってしまった。
キャブスとの2連戦で明らかになった問題点は、インサイドだろう。
ハーデンのトレードで若手センターのジャレット・アレンを放出したことにより、ネッツでリムプロテクターと呼べるビッグマンはディアンドレ・ジョーダンただひとりとなってしまったのだ。
このような状況を受け、ネッツはインサイド強化を検討しているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ネッツはクリーブランド・キャバリアーズのベテランビッグマン、ジャベール・マギーのトレード獲得を狙っているという。
キャブスがトレードでアレンを獲得したことにより、マギーの出場機会は激減すると見られている。
事実、今季は素晴らしいパフォーマンスを見せていたものの、アレン獲得後の2試合はコートに立つことさえできなかった。
キャブスはマギーのトレードをすでに検討し、複数のNBAチームからオファーが届いているというが、もしネッツがマギーを獲得することができれば、机上ではNBAタイトル獲得に向けて盤石の布陣が整ったと言えそうだ。
なお、マギーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | クリーブランド・キャバリアーズ | ワシントン・ウィザーズ デンバー・ナゲッツ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ ダラス・マーベリックス ゴールデンステイト・ウォリアーズ ロサンゼルス・レイカーズ クリーブランド・キャバリアーズ |
出場試合数 | 13 | 714 |
平均出場時間 | 16.9 | 17.3 |
平均得点 | 8.0 | 7.9 |
平均リバウンド | 6.2 | 5.2 |
平均アシスト | 1.3 | 0.4 |
平均スティール | 0.6 | 0.4 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.0 |
FG成功率 | 44.1% | 57.2% |
フリースロー成功率 | 60.0% | 59.2% |
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