ラッセル・ウェストブルック「あらゆる面で求められている状態にない」
オフシーズン中のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍したラッセル・ウェストブルックには、NBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールと共にチームを牽引し、NBAプレイオフ復帰に導く働きが期待されている。
だが、今季は平均スタッツでトリプルダブルに迫る数字を記録しているものの、ショットタッチとターンオーバーの問題は改善していない。
ウェストブルック自身もそれを実感しているのかもしれない。
ウェストブルックは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
間違いなく、僕はあらゆる面で求められている状態にない。
もっと良くならなければならない。
気を引き締めなければならないんだ。
ウェストブルックが出場した試合は1勝7敗、欠場した試合は2勝2敗と、ウィザーズにとってはウェストブルック効果が裏目に出てしまっている。
特にミドルレンジジャンパーや3Pショットのタッチを掴むことができず、ウィザーズに勝利をもたらすことができていないウェストブルック。
ウィザーズをNBAプレイオフレースに戻すためにも、闘将ウェストブルックの復活に期待したいところだ。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 8 | 886 |
平均出場時間 | 35.6 | 34.6 |
平均得点 | 18.0 | 23.2 |
平均リバウンド | 9.5 | 7.1 |
平均アシスト | 10.6 | 8.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 5.1 | 4.1 |
FG成功率 | 37.0% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 30.6% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 64.1% (キャリアワースト) | 79.8% |
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