クリーブランド・キャバリアーズの元NBAオールスター、ケビン・ラブには、トレードの噂が浮上している。

ラブは契約をあと2年6000万ドル残しており、キャブスはラブをトレードで放出することでサラリーキャップに柔軟性を持たせたいという。

ここ数年のラブは怪我などの影響で出場機会が減少しており、レブロン・ジェイムスとチームメイトだった当時と比較すると衰えが見られる。

ラブの契約と相まって、それがトレードを難しくしているというが、ラブが今の自身について言及した模様。

ラブによると、かつての自分ではなくなってしまったものの、今も高いレベルでプレイすることができるという。ラブのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

僕はキャリア14年目に入る。

ナンバーワンの男として35分間プレイし、1試合でボールを20回持っていた僕は過去の僕だ。

だが、僕は今もゲームに影響をもたらすことができるし、高いレベルでこなすことができるんだ。

キャブスはラブをトレードで放出することを検討しているが、もしトレードが実現しなかった場合、バイアウトで放出する可能性があるという。

その場合、ブルックリン・ネッツやゴールデンステイト・ウォリアーズなど複数のNBAチームが獲得に動くと報じられているが、キャブスはラブが東京オリンピックで評価を上げ、トレードにつながることを願っていることだろう。