レブロン・ジェイムス「NBAオールスターゲームをやる理由が分からない」
NBAとNBPAは現地4日、NBAオールスターゲームをアトランタで開催することで合意した。
同日にはNBAオールスター投票の中間結果が発表され、イースタン・カンファレンスはブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが、ウェスタン・カンファレンスはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスがトップの票数を獲得。
だが、ジェイムスはNBAオールスターゲーム開催を喜べないようだ。
clutchpoints.comによると、ジェイムスは今年のNBAオールスターゲームに意味を見出だせないという。
今年のオールスターゲームに関し、僕のエネルギーと興奮はゼロだ。
なぜ今年オールスターゲームをやるのか僕には理解することさえできない。
シーズンが始まった時、オールスターゲームはないと聞かされていた。
そして僕たちにオールスターゲームをさせる。
顔に平手打ちを食らったようなものさ。
僕たちは今も問題に対処しているところなんだ。
僕はあまり喜べない。
ただ、僕に何とかできるわけではない。
僕の身体はオールスターゲームにあるだろうが、メンタリティはそこにないだろう。
NBAとNBPAがオールスターゲーム開催で合意した直後、サクラメント・キングスのディアーロン・フォックスは疑問視する姿勢を表明した。
それでも「オールスターに選出されたら出場する」というが、NBA選手たちにとっては複雑なオールスターゲームになりそうだ。
なお、NBPA会長のクリス・ポールはイベントで得られる収益を社会運動に尽力している団体などに寄付したいとし、オールスターゲーム開催を強く推し進めていたと報じられている。
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