ダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンは先日、ホームでは試合前の国歌斉唱を行わないという方針を発表した。

キューバンによると、NBAにはアメリカだけでなく多くの海外出身選手がいるため、アメリカの国歌を斉唱するのは適していないという。

ニューオーリンズ・ペリカンズを指揮するスタン・バン・ガンディHCもキューバンの意見に賛同したようだ。

バン・ガンディHCは試合前の国歌斉唱について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

スポーツイベントの前に国歌斉唱しなければならないなら、あらゆる映画、コンサート、教会の礼拝の前も国歌斉唱しなければならない。

あらゆるビジネスにおいて、仕事前に国歌斉唱しなければならない。

ゲーム前に国歌斉唱するのに良い理由があるのかい？

一方、NBAはキューバンの考えを否定し、通常通り国歌斉唱を行わなければならないと指摘した。

これにはセンシティブな問題が含まれているため、解決案が出るまで相当な時間を擁することになりそうだ。