ベテランビッグマンのジョアキム・ノアは、昨季途中にロサンゼルス・クリッパーズの一員としてNBAに復帰した。

だが12月にウェイブされると、その後はどのNBAチームとも契約していない。

そのノアがプロバスケットボール選手としてのキャリアを終えることを決断した模様。

The Athleticの記者によると、NBAキャリア13年のノアは事実上選手として引退したという。

また、ノアはシカゴ・ブルズの選手としてNBAを引退することを計画していると報じられている。

13-year NBA center Joakim Noah — a two-time All-Star and former Defensive Player of the Year winner — is effectively retiring from basketball, sources tell @TheAthletic @Stadium.

Plan is for the longtime Chicago star to eventually retire as a Bull.

— Shams Charania (@ShamsCharania) March 1, 2021

ブルズはルオル・デンがNBAを引退した2019年にデンと1日限りのセレモニー契約を結び、デンの尽力と貢献を称えた。

ノアも重要な一員だったため、おそらくセレモニー契約でノアのNBA引退を祝福するだろう。

なお、ノアがクリッパーズからウェイブされた時、ノアのエージェントを務めるビル・ダフィーは、「おそらくNBAを引退するだろう」と話していた。

ノアのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	NBAキャリア
所属チーム	シカゴ・ブルズ ニューヨーク・ニックス メンフィス・グリズリーズ ロサンゼルス・クリッパーズ
出場試合数	672
平均出場時間	27.7
平均得点	8.8
平均リバウンド	9.0
平均アシスト	2.8
平均スティール	0.8
平均ブロックショット	1.3
平均ターンオーバー	1.7
FG成功率	49.1％
フリースロー成功率	70.0％