NBAキャリア8年目を迎えているオクラホマシティ・サンダーのマイク・マスカラは、ロールプレイヤーながらNBAキャリアベストのパフォーマンスを見せている。

サイズとアウトサイドショットを併せ持つマスカラはサンダーにおいて重要なひとりとして活躍しているが、シーズン後半初戦のダラス・マーベリックス戦はローテーションから外れ、出場機会を得ることができなかった。

これはマスカラをトレードで放出する兆候と言っても過言ではないのかもしれない。

サンダーを指揮するマーク・デイノートHCによると、Gリーグからコールアップしたアレクセイ・ポクジェフスキーとモーゼス・ブラウンをローテーションに入れたため、マスカラをローテーションから外したという。デイノートHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

マイクはローテーションから外れた。

だが、マイクはプロであり、準備を続けるだろう。

マイクとの話し合いは簡単だった。

彼が簡単にしてくれた。

なぜなら、彼は素晴らしいプロだからね。

サンダーは若手中心に再建中のチームであり、ベテラン選手たちにはトレードの噂が浮上している。

マスカラは低コストで獲得できる選手であり、NBAプレイオフを目指すチームにとっては魅力的なロールプレイヤーと言えるだろう。

現地25日のトレード期限に向け、マスカラ周辺も騒がしくなりそうだ。

なお、マスカラの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
所属チーム	オクラホマシティ・サンダー	アトランタ・ホークス フィラデルフィア・セブンティシクサーズ ロサンゼルス・レイカーズ オクラホマシティ・サンダー
出場試合数	34	388
平均出場時間	18.6	15.7
平均得点	9.7 （キャリアハイ）	6.0
平均リバウンド	3.8	3.2
平均アシスト	0.8	0.9
平均スティール	0.2	0.3
平均ターンオーバー	0.6	0.6
FG成功率	44.1％	45.8％
3P成功率	36.8％	36.8％
フリースロー成功率	91.4％	84.7％