トレードで涙のノーマン・パウエルをフレッド・バンブリートが慰める
先日のトレードでトロント・ラプターズを離れることになったノーマン・パウエルは、ラプターズにおいて重要な選手のひとりだった。
ラプターズではチームメイトたちと友情を築き上げ、NBAチャンピオンという最高の時間を分かち合ったパウエル。
中でも一番の親友であり、最高の選手に成長するよう切磋琢磨したというフレッド・バンブリートとの別れが何より辛かったのかもしれない。
パウエルによると、トロントを離れる時にバンブリートに励まされたという。パウエルのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
彼が僕を見て最初に言ったのは、「泣いているのかい?」だった。
僕は少し顔を隠し、笑った。
そしたらフレッドも笑ったんだ。
彼はこう言ってくれた。
「大丈夫だよ、ブラザー。凶悪犯でも泣くからね。クールだ、ブラザー」とね。
バンブリートとパウエルは同じ年であり、NBA入りした当初は決して期待されていなかったものの、共に努力してラプターズの主力選手に成長した。
残念ながら別々の道を歩むことになってしまったものの、これからも切磋琢磨しながらNBAトップの座を目指すことだろう。
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