NBA連覇を目指すロサンゼルス・レイカーズは先日、NBA屈指のビッグマンであるアンドレ・ドラモンドと契約した。

レイカーズはオフシーズン中にマーク・ガソルとモントレズ・ハレルを獲得したものの、ガソルはファーストユニットにフィットせず、ハレルはサイズ不足で厳しい戦いを強いられることがあった。

ドラモンドにはインサイドのディフェンスとリバウンドが期待されるところだが、レイカーズは来季もドラモンドにインサイドを託すことを検討しているのかもしれない。

talkbasket.netによると、レイカーズはドラモンドがアンソニー・デイビスおよびレブロン・ジェイムスと良好な関係を築いていることに好印象を持ち、ドラモンドとオフシーズン中に再契約について話し合う予定だという。

The #Lakers are planning to discuss re-signing Andre Drummond in the offseason and like his fit alongside LeBron James and Anthony Davis, source tells @HoopAnalysisNet. pic.twitter.com/XmLBMWbBHr

— Evan Massey (@massey_evan) April 14, 2021

レイカーズはデニス・シュルーダーやアレックス・カルーソ、テイレン・ホートン・タッカーとの再契約も控えており、サラリーキャップの問題に直面する可能性が高い。

とはいえ、ドラモンドがNBAプレイオフで十分なパフォーマンスを見せた場合、レイカーズはそれに報いるだろう。

つまり、ドラモンドにとって今季の残りは来季につながる重要な時間と言えそうだ。

なお、ドラモンドのレイカーズ移籍後とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	レイカーズ移籍後	NBAキャリア
出場試合数	5	629
平均出場時間	22.6	30.9
平均得点	9.2	14.6
平均リバウンド	9.2	13.8
平均アシスト	1.2	1.3
平均スティール	1.4	1.4
平均ブロックショット	0.6	1.5
平均ターンオーバー	3.0	2.0
FG成功率	45.0％	53.7％
フリースロー成功率	62.5％	46.8％