デリック・ローズがクリント・カペラの挑発に「僕から始めることはない」
アトランタ・ホークスのクリント・カペラは先日、ファーストラウンドで対戦しているニューヨーク・ニックスに向け、「僕たちにもフィジカルな戦いはできる」、「トラッシュトークもできるし、勝てる」、「君たちをバケーションに送ってやる」などと挑発した。
ニックスの選手やファンはカペラの挑発に怒りを覚え、シリーズ第5戦ではカペラにタフなプレイを仕掛けるだろう。
だが、カペラの挑発はデリック・ローズに響かなかった模様。
larrybrownsports.comによると、ローズはカペラの挑発を受け、以下のように反応したという。
僕は32歳。
人生を通してトラッシュトークをしたことは一度もない。
今から始めるつもりもない。
クリント・カペラが何を言ったとしてもね。
ローズは常に選手たちに対するリスペクトを求めており、先日ジュリアス・ランドルがホークスの選手にフレイグラントファウルを犯した時、ニックスの選手たちがランドルを祝福してベンチに迎えた中、ローズは椅子から立ち上がろうともしなかった。
NBAプレイオフはタフなバトルが続くが、相手が誰であろうとローズがリスペクト精神を失うことはないだろう。
とはいえ、第5戦がファンも巻き込んだ激戦となるのは間違いなさそうだ。
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