ドウェイン・ウェイドがジャズのオーナーになった理由について「僕にぴったりだった」
元NBAスターのドウェイン・ウェイドは今年4月、ユタ・ジャズの株を購入し、オーナーグループのひとりとなった。
ジャズのオーナーであるライアン・スミスによると、ウェイドとは彼がNBAを引退した直後に出会い、すぐに意気投合すると、友情を築くうちに共に働きたいと思い始めたという。
ウェイドはマイアミ・ヒートのレジェンドであり、当然ながらヒートファンはウェイドがジャズのオーナーグループに加わったことに驚いただろう。
では、ウェイドはなぜヒートではなくジャズのオーナーになることを決断したのだろうか?
ウェイドはこの件について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕にぴったりだった。
僕はロサンゼルスに住んでいる。
ユタまで飛行機で山を越えて1時間15分の距離だ。
僕の人生のこの段階において、すべてが適切なタイミングだった。
(ヒートのオーナーになることは)僕が望んでいたステップではなかったんだ。
僕はマイアミでの14年半のキャリアを通し、持てるすべてを捧げた。
マイアミに住んでいなくとも、彼ら(ヒートファン)は僕と僕の家族を受け入れ続けてくれている。
そこには常に愛がある。
僕たちは共にいろんなことを経験したし、それは僕たちの中に一生残るだろう。
だが、僕はひとつの場所にとどまるような男ではないんだ。
僕は蝶のような男さ。
飛ばなければならないし、移動しなければならない。
だから、これは僕の旅の次のステップだ。
だが、すべての愛はマイアミにあるよ。
ウェイドはジャズのオーナーになった当時、「これは投資家として、ビジネスマンとして、企業家としての僕の人生の次のフェーズであり、僕にとっては成長するチャンス」と語っていた。
先日のNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦をコートサイドで観戦し、ドノバン・ミッチェルにアドバイスを送っていたウェイド。
ジャズの選手たちは未来のNBAレジェンドから多くを学び、成長していくことだろう。
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