ブランドン・イングラム、ザイオン・ウィリアムソン、ロンゾ・ボールという若手有望株を抱えるニューオーリンズ・ペリカンズには、NBAプレイオフ進出の期待がかかっていた。

だが、新たにヘッドコーチに就任したスタン・バン・ガンディHCの下、ペリカンズは期待された戦いを見せることができず、今季もNBAプレイオフに復帰することができなかった。

ペリカンズはこの結果を受け、指揮系統の変更を決断した模様。

ESPNの記者によると、ペリカンズとバン・ガンディHCはわずか1年で決別することになったという。

ESPN Sources with @_Andrew_Lopez: After one season, Stan Van Gundy is out as the New Orleans Pelicans coach.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 16, 2021

バン・ガンディはこれまでマイアミ・ヒート、オーランド・マジック、デトロイト・ピストンズでヘッドコーチとして働いた経験を持ち、ピストンズを離れた後はNBAアナリストとして活動。

昨年オフにペリカンズのヘッドコーチとしてNBAに復帰したものの、ペリカンズは31勝41敗、ウェスタン・カンファレンス11位にとどまった。

ペリカンズはこの夏にロスターを再編すると見られているが、まずは誰が新ヘッドコーチに就任するのか注目が集まるところだ。