ブルック・ロペスの活躍はシャキール・オニールのおかげ?
ミルウォーキー・バックスはアトランタ・ホークスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第5戦を制し、NBAファイナル進出に王手をかけた。
NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポが欠場したものの、ベテランビッグマンのブルック・ロペスがゲームハイとなる33得点と奮起。
この活躍は、NBAレジェンドのシャキール・オニールを見返すことをモチベーションにしていたからなのかもしれない。
ホリデーは試合後、ロペスの奮起についてオニールに尋ねられたところ、以下のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼は君(オニール)の話を聞いていたのかもしれないね。
君がコート上の彼や、バーベキューチキン(ひどいディフェンス)、そういったことについてどんな話をしているのか、僕は知っているよ。
オニールは先日、ロペスのディフェンスを酷評した。
オニールの批判がロペスの耳に届いていたなら、間違いなくモチベーションに変えていることだろう。
アンテトクンポがいる時はフロアスペーサーとしての役割を担うことが多いロペスだが、主戦場のインサイドでプレイすることにより、本来の力を発揮できたのかもしれない。
ロペスには第6戦でも奮起し、アンテトクンポ不在のバックスを牽引してもらいたいところだ。
なお、ロペスのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
出場時間 | 20:15 | 23:02 | 24:46 | 28:52 | 37:36 |
得点 | 7 | 16 | 10 | 7 | 33 |
リバウンド | 2 | 1 | 3 | 5 | 7 |
アシスト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
スティール | 0 | 3 | 1 | 1 | 2 |
ブロック | 1 | 1 | 1 | 1 | 4 |
TO | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 |
FG成功率 | 42.9% (3/7) | 75.0% (6/8) | 66.7% (4/6) | 50.0% (3/6) | 77.8% (14/18) |
3P成功率 | 25.0% (1/4) | 60.0% (3/5) | 0% (0/1) | 33.3% (1/3) | 0% (0/2) |
FT成功率 | – | 100% (1/1) | 100% (2/2) | – | 71.4% (5/7) |
+/- | -14 | +31 | -17 | -17 | +17 |
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