ウィザーズがトレードでデイミアン・リラード獲得を狙う?
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードには、トレードの噂が浮上している。
リラードにはロサンゼルス・レイカーズやニューヨーク・ニックスなど多くのNBAチームが関心を持っており、状況をモニターしているというが、2017-18シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たしたワシントン・ウィザーズもリラードのトレード獲得レースに加わるかもしれない。
nbaanalysis.netによると、ウィザーズはラッセル・ウェストブルックとブラッドリー・ビールを中心としたロスターでNBAプレイオフ復帰を果たしたものの、長期王朝を築くには十分ではなく、トレードでリラード獲得を狙うべきだという。
このトレードで提案されているのは、ウィザーズがウェストブルック、デニ・アブディア、2021年のNBAドラフト1巡目指名権、2025年のNBAドラフト1巡目指名権をブレイザーズに放出し、リラードを獲得するというものだ。
アウトサイドショットが不足しており、またビールのスコアリングの負担を減らしたいウィザーズにとって、リラードは最高のオプションとなるだろう。
一方、ブレイザーズはウェストブルックを獲得することで戦力を維持しつつ、若手中心のチームに移行することができるかもしれない。
果たしてこのトレード案は実現するのだろうか?
なお、ウェストブルックとリラードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ウェストブルック | D・リラード |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 67 |
平均出場時間 | 36.4 | 35.8 |
平均得点 | 22.2 | 28.8 |
平均リバウンド | 11.5 | 4.2 |
平均アシスト | 11.7 | 7.5 |
平均スティール | 1.4 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 4.8 | 3.0 |
FG成功率 | 43.9% | 45.1% |
3P成功率 | 31.5% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 65.6% (キャリアワーストタイ) | 92.8% (キャリアハイ) |
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