ケリー・ウーブレがスティーブ・カーHCにベンチ出場の件について反撃
昨年オフシーズン中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍したケリー・ウーブレは、この夏に完全FAになる。
クレイ・トンプソンが今季全休となる怪我を負ったことを受け、スターターとしてプレイしたウーブレ。
だが、来季はトンプソンが復帰する予定であり、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは先日、ウーブレとの再契約希望を口にしながらも、「先発起用は難しい」との考えを明かした。
これにより、ウーブレのウォリアーズ復帰はないと見るべきなのかもしれない。
ウーブレはカーHCのコメントを受け、以下のように応じたという。goldenstateofmind.comが伝えている。
この件については話したくないし、詳しく説明したくない。
だが、僕に言えるのは、(カーHCの発言が)僕の心に火を灯したということだ。
火に油を注ぐことになった。
25歳になり、僕のキャリアがどう形作られてきたか。
僕は15位で指名されてから毎年数字を伸ばしてきた。
チームでの役割も毎年増えていた。
それがある年に減少し、その翌年には組織の未来を形成しようとするカテゴリに入れられてしまう。
僕にできることを証明するためのチャンスを公平に与えてもらっていないのにね。
不公平だ。
だが、僕は自分の仕事をするしかないし、プレイし続けるだけだ。
集中し続け、プロフェッショナルであり続ける。
僕はチームのためにプレイすることだけを気にかけてきた。
今は幸いにも完全FAだ。
ウーブレの発言を聞く限り、スターターとしてプレイすることを望んでいるのは明らかだろう。
つまり、ウォリアーズと再契約する可能性は低いと見ることができる。
まだ25歳と若く、伸び代があるウーブレは、果たしてどのNBAチームと契約するのだろうか?
なお、ウーブレの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 55 | 403 |
平均出場時間 | 30.7 | 25.0 |
平均得点 | 15.4 | 11.5 |
平均リバウンド | 6.0 | 4.4 |
平均アシスト | 1.3 | 1.0 |
平均スティール | 1.0 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.1 |
FG成功率 | 43.9% | 43.3% |
3P成功率 | 31.6% | 32.6% |
フリースロー成功率 | 69.5% | 76.4% |
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