ノーマン・パウエルがオプション破棄で完全FAに
NBAキャリア6年目をポートランド・トレイルブレイザーズの一員として終えたノーマン・パウエルが、FA市場で自身の価値を試すことを決断した模様。
yahoo.comによると、パウエルはNBA2021-22シーズンのプレイヤーオプションを破棄し、完全FAになることを決断したという。
パウエルのオプションの期限は現地22日であり、パウエルはその日までに決断しなければならなかった。
パウエルは2020-21シーズン中のトレードでトロント・ラプターズからブレイザーズに移籍。
ブレイザーズ移籍後はスターターとしてプレイし、重要なスコアリングオプションのひとりとして活躍した。
高い身体能力を誇るパウエルの市場価値は高まっており、複数のNBAチームがパウエルに関心を示しているという。
ブレイザーズはパウエルとの再契約を優先事項のひとつとしているというが、サラリーが跳ね上がるのは間違いないだろう。
なお、パウエルのブレイザーズ移籍後とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 376 |
平均出場時間 | 34.4 | 21.2 |
平均得点 | 17.0 | 10.4 |
平均リバウンド | 3.3 | 2.5 |
平均アシスト | 1.9 (キャリアハイタイ) | 1.4 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.1 |
FG成功率 | 44.3% | 46.3% |
3P成功率 | 36.1% | 37.7% |
フリースロー成功率 | 88.0% (キャリアハイ) | 83.7% |
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