リチャード・ジェファーソン「ウォリアーズは最高のバスケットボールブランドだった」
ケビン・デュラント、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを擁した時代のゴールデンステイト・ウォリアーズは、まさに無敵状態だった。
NBAを代表するスター選手が揃ったことに嫌悪感を覚え、ウォリアーズを批判するNBAファンは少なくなかったものの、当時のウォリアーズは向かうところ敵なしだったと言えるだろう。
では、デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンを擁するブルックリンネッツと当時のウォリアーズを比較した場合、どちらのバスケットボールがより優れているのだろうか?
元NBA選手のリチャード・ジェファーソンによると、当時のウォリアーズは今のネッツを上回るバスケットボールを展開していたという。ジェファーソンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
最高のバスケットボールブランドは、ドレイ、ステフ、クレイ、KDがいた時のウォリアーズだ。
なぜなら、彼らにはボールムーブメントがあったし、スポットアップシューターたちがいたからね。
クレイ・トンプソンはカイリーやハーデンではない。
だが、クレイの1on1の仕事はミスがない。
プレイスタイルの観点で見ると、ネッツがほんの少し劣っているんじゃないかな。
そう話すジェファーソンだが、カリー、トンプソン、グリーンはすでに何年もチームメイトとしてプレイしていたが、デュラント、アービング、ハーデンはまだ1シーズンしか共に過ごしていない。
また、怪我の影響により3人が揃ってプレイした試合はほとんどなく、ケミストリーを構築するのに十分な時間がなかった。
当時のウォリアーズが素晴らしいバスケットボールを展開していたのは間違いないが、ケミストリーを構築したネッツのバスケットボールにも期待したいところだ。
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