ニューヨーク・ニックスの元NBAオールスターポイントガード、デリック・ローズは先日、足首を再手術したと報じられた。

ローズは12月に足首を手術し、その部位に感染症が見られたため再手術に踏み切ったというが、復帰時期の見通しはまだ経っていないようだ。

ニックスを指揮するトム・ティボドーHCは「デリック・ローズは3月中に復帰できる？」と質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

答えられたらいいのだが、答えられない。

時間が必要なのは間違いない。

これを切り抜けなければならないし、耐えなければならないんだ。

現在5連敗中のニックスは、25勝36敗でイースタン・カンファレンス12位。

同10位のアトランタ・ホークスとは4.5ゲーム差あり、プレイインゲーム出場も難しい状況になりつつある。

ローズの他、クエンティン・グライムスが膝の怪我により2～3週間の離脱、元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーがローテーションから外されるなどし、ガード陣の不足が深刻化しているニックス。

ティボドーHCに解雇の噂が浮上する中、ニックスには奮起を期待したいところだ。