ケビン・ラブ「バイアウトの話が出たことはない」
クリーブランド・キャバリアーズの元NBAオールスターフォワード、ケビン・ラブには、トレードの噂が出ている。
だが、ラブの怪我の歴史とパフォーマンスレベルの低下、大型契約がネックとなり、トレードが実現する見通しは立っていない。
そのためキャブスはラブをバイアウトで放出するのでは、という噂が浮上したが、ラブによると、バイアウトの話は一度も出たことがないという。ラブのコメントをcleveland.comが伝えている。
ただ謙虚な姿勢で、静かに自分の仕事をこなすだけだ。
バイアウトの話が出たことは一度もない。
(バイアウト報道は)ただの憶測だと思うよ。
僕は14年目もキャブスの一員としてここにいる。
聞いてくれ。
僕たちは若いチームさ。
だが、コビー(・オルトマン)やJB(・ビッカースタッフ)に話したように、僕はポジティブな力なんだ。
ラブによると、外野のノイズには耳を貸さず、NBA2021-22シーズンに向けてただ集中しているという。
キャブスは若手主体のチームに生まれ変わったため、ラブは十分な出場機会を得ることができないだろう。
だが、ラブはそれを理解し、若手たちにポジティブな影響を与えることを仕事のひとつとして見ているに違いない。
キャブスの若手たちにはラブから多くを学び、これからのNBAキャリアにつなげてもらいたいところだ。
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