NBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツは現地5日、ホームで初めてのチーム練習を行った。

だが、主力全員が揃った練習ではなかった模様。

The Athleticの記者によると、アービングはブルックリンで行われたチーム練習に参加しなかったという。

Kyrie Irving did not attend Nets practice today, sources tell me and @Alex__Schiffer. Irving is currently ineligible for home games and practices because of NYC’s vaccination requirement.

— Shams Charania (@ShamsCharania) October 5, 2021

アービングはネッツで唯一ワクチンを接種していないと見られている。

アービングは「プライバシーを守ってくれ」とし、接種を受けるか受けないかについて公の場で話すことはないとしたものの、ホームでの練習に参加できなかったことを考えると、今も接種に拒否感を示しているのだろう。

ネッツの選手やスタッフたちは、接種を受けなければホームでの練習と試合に参加することができない。

NBAは先日、正当な理由なく接種を受けずにレギュラーシーズンの試合を欠場した場合、1試合を欠場するたびにサラライーの一部を没収することを決定した。

このルールはネッツ、ニューヨーク・ニックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズに適用され、ニックスとウォリアーズの選手はすでに接種を済ませているため、現時点ではアービングのみに適用されると見られている。

なお、アービングはサンディエゴで開催されたネッツのトレーニングキャンプには参加した。