メッタ・サンディフォード・アーテストがNBAを批判「ルールを変えるのに7年かかった」
NBAは今季、シューティングモーション時のファウルルールを変更した。
通常のシューティングモーションを逸脱し、故意にファウルをもらおうとして接触した場合はノーファウル、もしくはオフェンシブファウルがコールされることになったが、このルール変更は概ね肯定的に捉えられている。
だが、元NBA選手のメッタ・ワールドピースことメッタ・サンディフォード・アーテストによると、ルール変更を決定するまで長い時間がかかりすぎたという。アーテストのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ルールを作っている人々は、ゲームを一度もプレイしたことがない。
だから、ルールを変更するのに7年間もかかってしまった。
彼らにはフルコートのゲームをプレイすることを義務付けるべきだ。
バスケットボール業界で働いているなら、少なくとも短パンとスニーカーを持ってジムでトレーニングし、バスケットボールをプレイすべきだ。
バスケットボールをプレイしている80歳の男たちのことを、僕は知っている。
スーツを脱ぎ、ボタンを外し、Tシャツと短パンを身につけ、ゲームをプレイしろ。
そうすれば7年もかからないはずだ。
アーテストの指摘は的を得ていると言えるだろう。
NBAがどのようなプロセスを経てルール変更を決定したのかは分からないが、アーテストはルールを作る側に加わりたいと思っているのかもしれない。
いずれにせよ、今回のルール変更は今季のみで終わらず、来季以降も続くことになりそうだ。
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