カーメロ・アンソニー「ラッセル・ウェストブルックをサポートしなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターガード、ラッセル・ウェストブルックは、過去数試合で調子を取り戻しつつあるように見えた。
だが、現地6日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦ではFG成功率7.7%(1/13)と、再び後退してしまった。
レブロン・ジェイムスが欠場し、さらにアンソニー・デイビスが試合序盤に離脱したレイカーズは、ブレイザーズに惨敗。
9リバウンド、6アシストを記録したものの、8得点、6ターンオーバーに終わったウェストブルックには批判の声があがっている。
この状況を受け、元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーがウェストブルックに言及した模様。アンソニーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
ホームでのいくつかの試合での彼を見てきた。
チームにフィットし、主導権を握り、彼が彼のプレイをするのを見てきた。
彼はアタックモードに入っている。
そうでない夜もある。
それがラスのギブ&テイクなんだ。
彼はキャリアを通して常に解決してきた。
どのようにアジャストするか、どのように調整するかを常に見つけ出してきた。
彼は身体的に、精神的に何をやらなければならないかを分かっている。
それは僕たちにどうこうできるようなことではない。
彼がコントロールすることだ。
彼だけが彼がすべきことを知っている。
僕たちは彼をサポートしなければならない。
それこそが僕たちがすべきことだ。
レイカーズが次に対戦するのは、若手中心のチームとして躍進が期待されているシャーロット・ホーネッツ。
幸いにもレイカーズのホームゲームであるため、ファンの声援がウェストブルックを後押しするだろう。
ウェストブルックには今後のホーム5連戦で再び調子を取り戻し、レイカーズを勝利に導くパフォーマンスを期待したい。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 953 |
平均出場時間 | 35.1 | 34.7 |
平均得点 | 19.0 | 23.1 |
平均リバウンド | 8.5 | 7.4 |
平均アシスト | 7.9 | 8.5 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワーストタイ) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.9 | 4.1 |
FG成功率 | 41.8% | 43.7% |
3P成功率 | 26.8% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 62.8% (キャリアワースト) | 78.9% |
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