ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。

ジェイムスはスコアリングに特化したNBA選手ではなく、一般的にはオールラウンダーとして知られている。

だが先日、レギュラーシーズンとポストシーズンのキャリア通算得点でNBA史上首位に躍り出たように、偉大なスコアラーでもあることに疑いの余地はないだろう。

そのスコアリング能力は、37歳の今もNBAトップなのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、フリースローによる得点を除いた今季の平均得点は、ジェイムスの24.9得点がトップだという。

もしジェイムスがファウルをもらうスキルに長けていれば、今季は圧倒的なスコアラーになっていたかもしれない。

なお、今季のフリースローを含めた平均得点とフリースロー抜きの平均得点のトップ25選手は以下の通りとなっている。

フリースローを含めた平均得点トップ25選手

順位	選手名	所属	試合数	平均得点
1	ジョエル・エンビード	PHI	46	29.6
2	ヤニス・アンテトクンポ	MIL	49	29.4
3	ケビン・デュラント	BKN	36	29.3
4	レブロン・ジェイムス	LAL	41	29.1
5	デマー・デローザン	CHI	55	28.1
6	トレイ・ヤング	ATL	53	27.8
7	ルカ・ドンチッチ	DAL	44	27.5
8	ジャ・モラント	MEM	46	26.8
9	ニコラ・ヨキッチ	DEN	52	26.0
10	ステフィン・カリー	GSW	54	25.8
11	ドノバン・ミッチェル	UTA	46	25.7
12	ジェイソン・テイタム	BOS	56	25.7
13	デビン・・ブッカー	PHX	51	25.5
14	ポール・ジョージ	LAC	26	24.7
15	ザック・ラビーン	CHI	47	24.6
16	カール・アンソニー・タウンズ	MIN	52	24.4
17	カイリー・アービング	BKN	14	24.1
18	デイミアン・リラード	POR	29	24.0
19	ジェイレン・ブラウン	BOS	46	23.7
20	ブラッドリー・ビール	WAS	40	23.2
21	アンソニー・デイビス	LAL	37	23.1
22	シェイ・ギルジアス・アレクサンダー	OKC	43	22.7
23	ジェイムス・ハーデン	PHI	44	22.5
24	ブランドン・イングラム	NOP	45	22.1
25	パスカル・シアカム	TOR	44	21.9

フリースロー抜きの平均得点トップ25選手

順位	選手名	所属	試合数	平均得点
1	レブロン・ジェイムス	LAL	41	24.9
2	ドノバン・ミッチェル	UYA	46	21.8
3	ルカ・ドンチッチ	DAL	43	21.8
4	トレイ・ヤング	ATL	53	21.7
5	ジャ・モラント	MEM	46	21.5
6	ニコラ・ヨキッチ	DEN	52	21.5
7	ステイフィン・カリー	GSW	54	21.4
8	ヤニス・アンテトクンポ	MIL	48	21.3
9	デマー・デローザン	CHI	55	21.2
10	デビン・ブッカー	PHX	51	21.2
11	ジェイソン・テイタム	BOS	56	20.6
12	ザック・ラビーン	CHI	47	20.4
13	ジョエル・エンビード	PHI	45	20.2
14	ジェイレン・ブラウン	BOS	46	20.0
15	CJ・マッコラム	NOP	40	19.6
16	カール・アンソニー・タウンズ	MIN	52	19.5
17	ブラッドリー・ビール	WAS	40	19.0
18	アンソニー・エドワーズ	MIN	53	18.7
19	フレッド・バンブリート	TOR	50	18.5
20	ダリアス・ガーランド	CLE	47	18.1
21	パスカル・シアカム	TOR	44	18.0
22	ブランドン・イングラム	NOP	44	17.9
23	デジョンテ・マリー	SAS	52	17.8
24	ディアーロン・フォックス	SAC	48	17.4
25	タイラー・ヒーロー	MIA	48	17.3

現時点で平均29得点以上を記録しているのは、エンビード、アンテトクンポ、デュラント、ジェイムスのみ。

彼ら4選手におけるNBAトップ10ディフェンダーとのマッチアップの成績は以下の通りとなっている。

順位	選手名	試合数	平均得点	その他の試合との比較	TS%
1	レブロン・ジェイムス	17	28.2	-1.5	62.5％
2	ジョエル・エンビード	14	27.1	-3.2	57.9％
3	ケビン・デュラント	10	26.5	-3.8	56.4％
4	ヤニス・アンテトクンポ	12	24.5	-6.5	57.8％