ユタ・ジャズのベテランフォワード、ジョー・イングルスが、今季の残りを全休することになった模様。

ESPNの記者によると、イングルスは左膝の前十字靭帯を断裂し、今季の残りを全休するという。

ESPN Sources: Utah Jazz F Joe Ingles has suffered a season-ending torn left ACL. Ingles, 34, was found to have no other structural damage in his left knee.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) January 31, 2022

イングルスは現地1月30日の試合中にドライブを仕掛けたところ、膝を負傷。

接触がなかったにも関わらず負傷したことから、大きな怪我が予想されていた。

なお、イングルスは2週間以内に手術を受ける予定だ。

今季終了後にFAになるイングルスにはトレードの噂が浮上しているが、キャブスがリッキー・ルビオとNBAドラフト指名権をセットにしてトレードしようとしているように、ジャズもイングルスにNBAドラフト指名権をセットにしてトレードで放出する可能性があると報じられている。

イングルスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	45	590
平均出場時間	24.9	25.7
平均得点	7.2	8.6
平均リバウンド	2.9	3.2
平均アシスト	3.5	3.8
平均スティール	0.5 （キャリアワースト）	0.9
平均ターンオーバー	1.0	1.6
FG成功率	40.4％ （キャリアワースト）	44.9％
3P成功率	34.7％ （キャリアワースト）	40.8％
フリースロー成功率	77.3％	76.8％