デマー・デローザン「ここ数年の僕は終わったと言われていた」
2009年のNBAドラフト9位でトロント・ラプターズに入団したデマー・デローザンは、ラプターズの顔として長年にわたって活躍した。
だが、サンアントニオ・スパーズにトレードで移籍すると、ラプターズ時代と比較して影が薄くなってしまった。
デローザンによると、トレードでスパーズに移籍してからは「終わった選手」として見られていたという。デローザンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ここ数年、人々は僕のことを「終わった」と言っていた。
僕がシカゴとサンアントニオにはフィットしないと言っていた。
僕はどんなことでもモチベーションに変えることができるんだ。
ただ勝者になりたい。
この旅を楽しみたいだけさ。
ブルズ移籍当時はNBA屈指のスコアラーであるデマー・デローザンとのボールシェアが懸念されたものの、デローザンとラビーンはうまく共存。
今季のデローザンはNBAキャリアベストに迫る平均25.8得点を記録するなど、ラビーンと共にブルズを牽引している。
再び注目され始めたデローザンは再びNBAオールスター選手となり、ブルズをNBAプレイオフ進出に導くだろう。
なお、デローザンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 900 |
平均出場時間 | 35.1 | 34.1 |
平均得点 | 25.8 | 20.3 |
平均リバウンド | 5.2 | 4.4 |
平均アシスト | 4.3 | 3.8 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.1 |
FG成功率 | 48.0% | 46.1% |
3P成功率 | 32.7% | 28.2% |
フリースロー成功率 | 89.7% (キャリアハイ) | 83.5% |
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