ニコラス・クラクストン「ビッグラインアップでまたプレイしたい」
今季のNBAチャンピオン最有力候補であるブルックリン・ネッツは先日、ラマーカス・オルドリッジ、ニコラス・クラクストン、ケビン・デュラントを同時に起用するというビッグラインアップを試験的に導入した。
試合は敗れてしまったものの、オルドリッジと共に初めてコートに立ったクラクストンは、一定の手応えを感じたのかもしれない。
クラクストンによると、オルドリッジとのケミストリーは回数を重ねることで調整できるという。クラクストンのコメントをnypost.comが伝えている。
LA(オルドリッジ)と一緒にコートに出たのは、これが初めてだった。
回数をもっとこなせば、確実にアジャストできるだろうね。
できるなら近いうちにもっとやってみたい。
最大の調整は、コートにビッグマンがもうひとり加わるということだ。
ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCが今後もビッグラインアップを用いるかは分からない。
だが、クリーブランド・キャバリアーズのようなビッグラインアップのチームと戦う時など、オルドリッジ、クラクストン、デュラントのビッグラインアップが必要なこともあるだろう。
NBAオールスターガードのカイリー・アービングが間もなく復帰するということもあり、ネッツはこれまでと異なるバスケットボールを見せてくれそうだ。
なお、オルドリッジとクラクストンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・オルドリッジ | N・クラクストン |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 15 |
平均出場時間 | 23.6 | 21.5 |
平均得点 | 13.7 | 8.6 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 5.9 | 5.3 (キャリアハイ) |
平均アシスト | 0.9 | 0.8 (キャリアワースト) |
平均スティール | 0.4 | 0.4 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.3 (キャリアハイタイ) |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.7 |
FG成功率 | 55.8% (キャリアハイ) | 65.9% (キャリアハイ) |
3P成功率 | 34.3% | – |
フリースロー成功率 | 84.3% | 54.2% (キャリアハイ) |
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