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スティーブン・サイラスHC「ミスすることと努力することは違う」

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スティーブン・サイラスHC「ミスすることと努力することは違う」

若手中心に再建中のヒューストン・ロケッツは現地1日に行われたデンバー・ナゲッツ戦を落とし、連敗を7に広げた。

この日のロケッツはディフェンスが崩壊すると、ナゲッツに第2Qだけで47得点を許してしまい、アシスタントコーチのジョン・ルーカスは激昂。

ルーカスHCはハーフタイム中のロッカールームでケビン・ポーターJrとクリスチャン・ウッドを含む数選手の努力不足を厳しく叱責したというが、短気な性格で知られるポーターJrはこれに激昂。

ポーターJrは物を投げつけると、そのまま車に乗って自宅に帰ってしまったという。

ロケッツを指揮するスティーブン・サイラスHCは、ハーフタイム中の出来事について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

つまり、我々はハーフタイム中に怒っていたということだ。

(第2Qで)47点を与えてしまったからね。

だから、我々は映像で確認した。

ハーフタイム中に活発なディベートがあった。

君たちも知っての通り、私はこのチームにハードにプレイすることを要求している。

ミスすることと努力しないことは違う。

私は努力に満足していなかった。

だからハーフタイム中に少し長めに時間をとり、その後まとめるのに少し時間がかかってしまったんだ。

コンペティターであるなら、ロッカールームでこのようなことは起こるものだ。

知っての通り、チームをもっと良くしたいなら、それを彼らに伝えなければならない。

そうしなければならない夜だったということさ。

ポーターJrはすでに反省しており、自身の言動をロケッツに謝罪したという。

だが、キャブス時代にも問題行動を起こしたことがあるため、今年夏のルーキースケールの延長契約は不透明な状況になってしまった。

一方のウッドにもトレードの噂が浮上するなど、ロケッツの難しい時間はまだまだ続くことになりそうだ。

なお、ロケッツが前半だけで70失点以上を喫するのは2試合連続となっている。

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