フランク・ボーゲルHC「ラッセル・ウェストブルックはターニングポイントを迎えている」
昨年オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したNBAオールスター、ラッセル・ウェストブルックには、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスと共にチームをNBAチャンピオンに導く働きが期待されている。
だが、シュートの精度やターンオーバーが問題となり、現時点では期待に応えることができていないと言えるだろう。
しかし、レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCのウェストブルックに対する期待は揺らいでいないのかもしれない。
ボーゲルHCによると、ここ数試合のウェストブルックはターンオーバーを抑えており、今後好転する可能性があるという。ボーゲルHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
彼は間違いなくターニングポイントを迎えていると思う。
前回の試合はゼロ(ターンオーバー)だったし、今回は3だ。
それに13アシストを記録した。
彼がパスを回すバスケットボールの基盤を築いてくれた。
僕はそう思っているよ。
我々はチームファーストのチームにならなければならない。
つまり、互いのためにプレイしなければならないということだ。
ボールを持っている選手はアグレッシブに、クリエイティブにプレイし、ボールを持っていない選手はアグレッシブにスクリーンやカットを仕掛けたり、スペーシングしたり、オープンスリーを撃つためのスペースを探さなければならない。
彼は特に前半で素晴らしい基盤を構築してくれたんだ。
ここ数試合のレイカーズはウェストブルックだけでなく、チーム全体でターンオーバーを抑えることに成功している。
これまでターンオーバーが1試合で20を上回ることも少なくなかったレイカーズだが、ターンオーバーを抑えることができれば自然と勝利のチャンスを掴むことができるだろう。
その鍵を握るであろうウェストブルックは、果たして好転することができるのだろうか?
なお、ウェストブルックのここ4試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 過去4試合 |
---|---|
平均出場時間 | 32.1 |
平均得点 | 15.8 |
平均リバウンド | 8.5 |
平均アシスト | 8.0 |
平均スティール | 1.0 |
平均ターンオーバー | 4.0 |
FG成功率 | 39.0% |
3P成功率 | 0% |
フリースロー成功率 | 68.0% |
+/- | +16.5 |
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