ヤニス・アンテトクンポ「カイリー・アービングにプレッシャーをかけ続けるべきではない」
ブルックリン・ネッツは今季開幕前、NBAオールスターガードのカイリー・アービングをラインアップから外す決定を下した。
だが先日、方針を転換してアービングを呼び戻すことを決定。
方針転換したネッツと接種を拒否しているアービングには批判が少なくないというが、NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポがこの件に言及した模様。
アンテトクンポによると、ネッツとアービングは彼らの決定を下したのであり、批判すべきではないという。アンテトクンポのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
バスケットボールのことについてなら、僕が話してもいいと思う。
あのような個人的な決定であるなら、彼らに委ねなければならない。
彼らは大人だ。
知っての通り、状況はどれも異なる。
誰かがやりたくないと思っていることに対し、僕がプレッシャーをかけるべきではない。
なぜ?
僕がそうすべきと思っているからさ。
自分の家族を守るため、母を守るため、スタッフを守るためだ。
君たちは彼にそれを理解して欲しいと思っているよね。
だが、彼は接種したくないと思っている。
それなら彼にプレッシャーをかけ続けるべきではない。
僕は自分の仕事に専念し、自分の仕事をこなさなければならない。
なぜなら、それで金をもらっているからね。
彼ら(ネッツ)はおそらく彼(アービング)と話をしているだろう。
だが、彼がやりたくないと思っていることに対し、彼らはプレッシャーをかけ続けるべきではない。
エネルギーをものすごく使ってしまうし、バスケットボールから離れたことでもあるからね。
アービングは接種を拒否しているため、ネッツのホームゲームに出場できない。
アービングがすべてのゲームに出場するためには接種を完全に済ませる、もしくはニューヨーク市が規制を緩和する、もしくはネッツがアービングをトレードで放出することが条件となるが、いずれも難しい状況にある。
とはいえ、アービングはコートに立つたびにチームを勝利に導けるNBA選手であることを証明し続けるだろう。
なお、アービングの親友であるケビン・デュラントは先日、アービングに接種を強制させることはないと明かした。
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