スティーブ・ナッシュがセス・カリーの怪我について「どう反応するか分からない」

NBA屈指のシューターであるブルックリン・ネッツのセス・カリーが、現地21日に行われたユタ・ジャズ戦で左足首を負傷し、途中退場した。

直後に捻挫と診断されたというが、カリーは先月のトレード前から左足首に問題を抱えていたことから、長期離脱を心配する声も少なくない。

そんな中、ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCがカリーの足首の状態について明かした模様。

ナッシュHCによると、カリーの左足首はひどい怪我ではない思われるものの、明日の状態次第だという。ナッシュHCのコメントをThe New York Postが伝えている。

明日どうなるか見てみるよ。
ただ、ハーフタイムの時に彼と話をしたのだが、見通しは悪くないように聞こえた。
早期回復を願っている。
だが、このような怪我はどう反応するか分からない。
もし一晩で腫れた場合は・・・
彼はそれほどひどくないと楽観視しているんじゃないかな。

NBA最高のシューターのひとりであるジョー・ハリスが今季全休を強いられた中、カリーには大きな期待が寄せられている。

NBAスターのカイリー・アービングがホームでプレイできず、また椎間板ヘルニアと診断されたことが明かされたベン・シモンズの復帰時期も未定であるため、もしカリーが長期離脱を強いられた場合、ネッツは厳しい戦いを余儀なくされてしまうだろう。

なお、カリーは先日、左足首に痛みを抱えたままプレイしていることを明かし、オフシーズン中に治療するとしていた。

カリーのネッツ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。