サクラメント・キングスのマービン・バグリーⅢはNBAキャリア4年目となる今季、わずか1試合の出場にとどまっている。

バグリーⅢはローテーションから外されていることに強い不満を感じているというが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズと同じように、バグリーⅢもキングスに対する忠誠心を捨て去ったのかもしれない。

ABC10 Sacramentoの記者によると、バグリーⅢは現地8日に行われたフェニックス・サンズ戦後半でコートに出るよう声がかかったものの、最後まで拒否したという。

Multiple sources told me that Marvin Bagley III refused to check into Sunday's game when Luke Walton called upon him in the second half vs. the Suns.

I didn't report it, wanting to first talk to the Kings coach.

Walton said he & Marvin are in communication and has to be ready pic.twitter.com/m3E6JxaeVk

— Sean Cunningham (@SeanCunningham) November 11, 2021

リショーン・ホームズなど数人のチームメイトがバグリーⅢに寄り添っているように見えることから、おそらく彼らはバグリーⅢの心情を理解しているのだろう。

バグリーⅢのエージェントは先日、キングスがバグリーⅢをローテーションから外したにも関わらずトレードの要求に応じないとし、強く非難した。

キングスがバグリーⅢをどうしようとしているのか分からないが、まだ22歳と若く、将来性のあるバグリーⅢの時間が無駄にならないことを祈りたい。