テイレン・ホートン・タッカーの市場価値は低い?
NBAタイトル奪還を狙うロサンゼルス・レイカーズは今季ここまでの成績を受け、現地2月10日のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
レイカーズはテイレン・ホートン・タッカーをトレード要員とし、即戦力となれる選手の獲得を計画しているというが、その計画はうまくいかないかもしれない。
lakersdaily.comによると、他のNBAチームはホートン・タッカーの市場価値を低く見積もっており、ホートン・タッカーだけで即戦力となれる選手の獲得は難しい状況にあるという。
レイカーズはサクラメント・キングスのバディ・ヒールドやトロント・ラプターズのゲイリー・トレントJr、ヒューストン・ロケッツのエリック・ゴードン、デトロイト・ピストンズのジェラミ・グラント、インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナー、オーランド・マジックのテレンス・ロスなどに関心を持っていると噂されている。
だが、これらの選手はスタータークラスであり、ホートン・タッカーだけで獲得するのは難しいと見られている。
レイカーズはケンドリック・ナンとNBAドラフト1巡目指名権をプラスしてトレードすることを検討しているというが、レイカーズが想定しているよりロスターの補強は簡単ではないのかもしれない。
なお、ホートン・タッカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 106 |
平均出場時間 | 26.1 | 21.7 |
平均得点 | 9.9 (キャリアハイ) | 9.1 |
平均リバウンド | 3.3 (キャリアハイ) | 2.7 |
平均アシスト | 2.5 | 2.6 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.5 |
FG成功率 | 40.7% (キャリアワースト) | 43.9% |
3P成功率 | 24.8% (キャリアワースト) | 26.9% |
フリースロー成功率 | 79.9% (キャリアハイ) | 77.7% |
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