アンソニー・デイビスがレイカーズについて「フリースローの練習をもっとしないと」
ロサンゼルス・レイカーズは先日、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソン擁するゴールデンステイト・ウォリアーズに逆転負けを喫した。
第4Qでトンプソンに活躍を許して逆転負けを喫してしまったわけだが、レイカーズの大きな敗因のひとつは、シーズンを通して問題になっているフリースローだろう。
この日のレイカーズのフリースローは66.7%(22/33)と低く、デイビスは60.0%(6/10)、レブロン・ジェイムスは55.6%(5/9)にとどまった。
デイビスによると、レイカーズの選手たちはもっとフリースロー練習に取り組まなければならないものの、まずはデイビス自身がフリースローを決めることが重要だという。デイビスのコメントをsilverscreenandroll.comが伝えている。
僕たちはもっとフリースローの練習に取り組まなければならない。
現状から抜け出すにはそれしかない。
それは僕から始まる。
僕のフリースローはひどい。
特にここ2試合はひどい。
フリースローを改善するには、まずは僕が示さなければならない。
(ウォリアーズ戦は)僕が最初に2本ミスし、それがチーム全体に波及してしまったんだ。
デイビスによると試合中にフリースローを何本もミスすると、メンタルに悪影響を及ぼしてしまうという。
レイカーズの今季のフリースロー成功率は72.2%。
これはNBAワースト2位の数字となっている。
特に接戦ではフリースローが鍵を握るため、レイカーズが調子を取り戻すためにはフリースローの改善が不可欠と言えそうだ。
なお、今季のNBAのフリースロー成功率ランキングは以下の通りとなっている。
順位 | チーム | FT成功率 |
---|---|---|
1 | マイアミ・ヒート | 81.5% |
2 | ボストン・セルティックス | 81.4% |
3 | シカゴ・ブルズ | 81.4% |
4 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | 81.1% |
5 | ブルックリン・ネッツ | 81.0% |
6 | アトランタ・ホークス | 80.5% |
7 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | 79.4% |
8 | フェニックス・サンズ | 79.2% |
9 | デンバー・ナゲッツ | 78.6% |
10 | ロサンゼルス・クリッパーズ | 78.5% |
11 | オーランド・マジック | 78.4% |
12 | ユタ・ジャズ | 78.0% |
13 | ワシントン・ウィザーズ | 78.0% |
14 | ミルウォーキー・バックス | 77.7% |
15 | デトロイト・ピストンズ | 77.5% |
16 | ダラス・マーベリックス | 77.0% |
17 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | 76.9% |
18 | インディアナ・ペイサーズ | 76.9% |
19 | オクラホマシティ・サンダー | 76.6% |
20 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | 76.5% |
21 | サクラメント・キングス | 76.2% |
22 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | 76.2% |
23 | トロント・ラプターズ | 75.7% |
24 | クリーブランド・キャバリアーズ | 75.4% |
25 | ニューヨーク・ニックス | 74.8% |
26 | サンアントニオ・スパーズ | 74.2% |
27 | シャーロット・ホーネッツ | 73.7% |
28 | メンフィス・グリズリーズ | 73.4% |
29 | ロサンゼルス・レイカーズ | 72.2% |
30 | ヒューストン・ロケッツ | 71.4% |
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