ニューヨーク市長がアダム・シルバーに同意?
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングがホームゲームに出場できないことに触れ、ニューヨーク市の規制の矛盾点を指摘した。
シルバーによると、アウェイのNBA選手が接種を受けていなくてもバークレイズセンターでプレイできる一方で、アービングがプレイできないのは矛盾しているというが、この点についてはニューヨーク市長も同じ考えなのかもしれない。
ニューヨーク市長のエリック・アダムスによると、現在の規制は公平ではないという。アダムス市長のコメントをthe New York Postが伝えている。
まず第一に、私はこのルールについては不公平だと思っている。
都市の外のアスリートは接種していなくても来れるのに、ニューヨークのアスリートは接種を受けなければならない。
そう言っているようなものだ。
ただし、規制を解除することが間違ったメッセージになることを懸念している。
私は(規制の解除が)間違ったメッセージになることを本当に、本当に懸念している。
この都市が再び閉鎖されると、私は夜も眠れなくなるだろう。
すでに定められたルールを今変更することは、混乱させてしまうと私は思っている。
正直に話すと、私はこのことで悩んでいるんだ。
現在の規制は前市長の在籍時に施行されたため、NBAコミッショナーのシルバーはアダムスが新市長になれば規制は緩和、もしくは解除されると期待していた。
だが、アダムスは新市長に就任した数日後、現行の規制を継続することを発表した。
アダムス市長の話を聞く限り、規制がすぐに解除されることはなさそうだが、ネッツファンはせめてNBAプレイオフまでに規制が緩和もしくは解除されることを願っているに違いない。
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