ダリル・モレーがNBAレギュラーシーズンとプレイオフの短縮を提案
NBAは現在、レギュラーシーズン82試合、プレイオフ1シリーズ7試合のフォーマットを採用している。
レギュラーシーズンの試合数については選手たちの怪我や疲労などを考慮し、「減らすべき」という声も少なくない。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーによると、レギュラーシーズンの試合数は58試合が望ましいという。
モレーはNBAのレギュラーシーズンとプレイオフの試合数について、次のようにコメント。New York Postが伝えている。
君たちは弱気過ぎる。
もっと大胆にいくべきだ。
私は(レギュラーシーズン)58試合の案を気に入っている。
全チームが他のチームと2度対戦することになる。
プレイオフについては、私も100%同意するが、短いほうが良い。
私なら(プレイオフは)1回勝負のトーナメントにするだろう。
NFLで皆がすべてのゲームにチャンネルを合わせ、非常に高い視聴率を叩き出しているのには理由がある。
文字通り1回勝負さ。
また、NCAAトーナメントは63試合で、我々のレギュラーシーズンより大きな収益を得ているんだ。
あらゆるスポーツは、スーパーボウルに近い試合をもっとしたいと望むべきだ。
スーパーボウルに勝てるスポーツの試合がまったくない状態がしばらく続いている。
だが、私は私が生きている間にNBAがNFLを追い抜くことができると確信しているよ。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、ミッドシーズントーナメントについて改めて言及した。
シルバーによると、ミッドシーズントーナメントの導入時期についてはまだ決まっていないものの、見通しは明るいという。
もしレギュラーシーズンの試合数を短縮するのなら、おそらくミッドシーズントーナメント導入時期に合わせることになるだろう。
とはいえ、レギュラーシーズンの試合数の短縮はサラリーやメディアとの兼ね合いもあるため、難しい交渉を強いられることになりそうだ。
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