ベテランNBAレフェリーが未接種で職を失う?
NBAではほとんどの選手が接種を済ませている。
接種を済ませていない選手はさまざまな規制の中で行動しなければならないが、カイリー・アービングのような例外を除き、基本的には試合に出場することができる。
だが、NBAのレフェリーやオフィシャルは完全に接種を済ませていなければ、その場に居合わせることができない。
そのひとりが、1986年からNBAゲームのレフェリーを務めている大ベテランのケン・マウアーだ。
そのマウアーが、自身の状況を明かした模様。マウアーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
我々の主たるイエス・キリストへの私の信仰が、NBAバスケットボールゲームのレフェリーの仕事の妨げになるとは思いも寄らなかった。
だが、そうなってしまった。
私だけではなく、他の人もそうだ。
接種を望まなかったレフェリーはたくさんいる。
だが、子供や家族がいて、支払いがあるという理由で渋々接種したレフェリーもたくさんいる。
彼らは恐れていたが、私は恐れていない。
私が受けることは絶対にないだろう。
マウアーによると、マウアーともうひとりのオフィシャルは「不当な扱いを受けている」とし、雇用機会均等センターに訴えているという。
NBAゲームを支えるオフィシャルのメンバーたちに対し、NBAがどう対処していくのか注目が集まるところだ。
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