NBAレジェンドのチャールズ・オークリーは先日、昨季NBAファイナルMVPのヤニス・アンテトクンポに対し、「オールドスクールのNBAでは成功しない」と指摘した。

オークリーによると、アンテトクンポにはアウトサイドジャンパーがないため、インサイドに屈強な男たちが集まっていた以前のNBAにおいて、インサイド主体のアンテトクンポは通用しないという。

だが、NBAを代表するポイントガードのひとりだったアイザイア・トーマスは、オークリーの主張は間違っていると感じたのかもしれない。

トーマスはオークリーの発言について、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。

ヤニスはオークリーの周りを走り回るだろう。

すべての選手の周りを走り回るだろう。

彼は彼らの上からダンクを決める。

彼は彼らより大きく、速く、強い。

君は今プレイしていないから、そういうことを言えるんだ。

君は白髪になり、コートサイドに座って葉巻を吸いながら昔のことを話しているのだから、そういうことを言えるのさ。

君がコートに立つたびに、彼（アンテトクンポ）は君を打ちのめすだろう。

もし君が今プレイしていたら、彼に強く当たっていくかもしれないね。

問題ない。

君が彼に強く当たりにいったとしても、ゲームにならない。

君には強く当たりにいくことしかできないんじゃないか？

トーマスはかつてNBAで活躍したレジェンドたちの言動を批判し、現役選手たちをサポートする傾向にある。

NBAレジェンドのマイケル・ジョーダンに対する姿勢については多くのNBAファンから批判を浴びているものの、トーマスはこれからも現役選手たちをリスペクトし、サポートしていくに違いない。