ラッセル・ウェストブルックの足掛けに批判集まる
ロサンゼルス・クリッパーズのレジー・ジャクソンは現地3日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で36得点、8リバウンド、9アシスト、2スティールと大暴れし、クリッパーズを21点差の勝利に導いた。
レブロン・ジェイムスとラッセル・ウェストブルック擁するレイカーズ相手に好き放題プレイし、ゲームを支配したジャクソン。
そのジャクソンに対し、ウェストブルックが仕掛けた「足掛け」が批判を集めている。
ウェストブルックはジャクソンの鋭いクロスオーバーについていけず、ジャクソンに対して左足を出してしまったのだ。
最悪怪我につながる可能性もある危険なプレイなだけに、fadeawayworld.netによると、NBAファンはウェストブルックのこのプレイを厳しく非難しているという。
ウェストブルックとジャクソンはオクラホマシティ・サンダーでチームメイトだった。
ウェストブルックとケビン・デュラントが負傷離脱中はジャクソンがチームを牽引したものの、なかなか勝利に導くことができず、ジャクソンはその後のトレードでサンダーを離れると、こう明かしていた。
僕はいつもパーフェクトというわけではなかった。
そんな環境でもなかったしね。だが、僕はスケープゴートにされてしまったんだ。
(サンダーでは)悪いことすべてが起こった。
僕はスケープゴートにされたからね。
僕一人がすべての責任を背負ったんだ。
なんでだろう。
たった8分の出場時間なのに、どんなインパクトを期待されてたのだろうね。
腹立たしくなるよ。
すべては突然のことだった。
ロッカールームで悪者扱いされ始めたんだ。
どんな時でも、僕は正直にやってきた。
スターターとしてプレイしたかった。
ロッカールームで問題児扱いされたのさ。
これに対し、当時のウェストブルックは「彼がいてもいなくても、OKCはNBAタイトルを獲得できる」と返していた。
そのウェストブルックから36得点を奪ったジャクソンにとって、まさに会心の勝利だったと言えるだろう。
また、ウェストブルックの足掛けについてもまったく意に介していないに違いない。
なお、この日のウェストブルックとジャクソンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ウェストブルック | R・ジャクソン |
---|---|---|
出場時間 | 28:55 | 35:00 |
得点 | 17 | 36 |
リバウンド | 8 | 8 |
アシスト | 3 | 9 |
スティール | 0 | 2 |
ターンオーバー | 2 | 3 |
FG成功率 | 43.8% (7/16) | 46.7% (14/30) |
3P成功率 | 0% (0/2) | 50.0% (4/8) |
フリースロー成功率 | 75.0% (3/4) | 100% (4/4) |
+/- | -15 | +44 |
コメントを残す