チャールズ・バークレー「ジェイムス・ハーデンはひどい」
先日行われたブルックリン・ネッツとフィラデルフィア・セブンティシクサーズの試合は、アウェイのネッツがホームのシクサーズを圧倒して勝利した。
先日のトレードでシクサーズに加わったNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンにとっては初めての古巣との対戦であり、シクサーズファンの多くはハーデンのパフォーマンスを楽しみにしていたことだろう。
だが、この日のハーデンは精彩を欠き、FG成功率はわずか17.6%(3/17)にとどまってしまった。
これを受け、NBAレジェンドであり、元シクサーズのチャールズ・バークレーがハーデンに言及した模様。バークレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
聞いてくれ。
彼にはビッグゲームで消えてしまうという評価がある。
(ネッツ戦で)それを忘れさせてくれるようなことは一切なかった。
そういう評価があるなら、解決しなければならない。
(ジョエル・)エンビードとハーデンを並べるのはフェアではない。
なぜなら、ジョエルはできることすべてをやっているが、ジェイムスはまったくをもってひどいからね。
ハーデンはオクラホマシティ・サンダー時代にNBAプレイオフでリズムを掴むことができず、それ以降「ビッグゲームに弱い」という評価がつきまとうようになってしまった。
もしハーデンがビッグゲームで十分なパフォーマンスを見せることができない状況が続けば、ベン・シモンズに対してそうだったように、シクサーズファンの愛は憎しみへと変わってしまうだろう。
いずれにせよ、ハーデンにとって今季は勝負のシーズンとなるのかもしれない。
なお、ハーデンはネッツに完敗した後、こう語っていた。
この敗戦は僕たちにとって良いことだ。
僕たちがどこを改善しなければならないのか気付くことができたからね。
過剰な期待に踊らされていた自分たちを現実に引き戻すことができた。
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