ジュリアス・ランドルがニックスに見切りをつける?
ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルは今季、不本意なシーズンを送っている。
昨季は初めてNBAオールスターに選出され、ニックスをNBAプレイオフ進出に導いたものの、今季は十分なパフォーマンスを見せることができず、批判を浴びているランドル。
今季のランドルはニックスファンに対して挑発的な態度をとるなどし、ニックスはランドルのメンタルの状態を危惧しているというが、ランドルはオフシーズン中にニックスを離れることを固く誓っているのかもしれない。
The New York Postによると、ランドルはNBAオールスターのジェイムス・ハーデンがそうしたように、ニックスに対してトレードを強制する可能性があるという。
ランドルは先日、チームメイトたちが勝利を喜んでいる中でひとり浮かない表情を浮かべていた。
また、チームメイトたちがロッカールームで着替えているのに対し、ランドルはチームメイトたちと離れて別の部屋でひとり着替えているとも報じられている。
ランドルについてはリーダーシップの欠如も指摘されており、それがニックスに悪影響を及ぼしていると評価されている。
一方のランドルはニックスから十分なサポートを受けられていないことに不満を持っているというが、ランドルの振る舞いを見る限り、もしオフシーズン中にトレードが実現しなければニックスのユニフォームを着てプレイすることを拒否する可能性は十分ありそうだ。
なお、ランドルはアシスタントコーチのケニー・ペインを信頼していたものの、ペインは先日ルイビル大学のヘッドコーチに就任したため、ランドルは心の拠り所を失ったとされている。
ランドルの昨季と今季のスタッツは以下の通りだ。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 71 |
平均出場時間 | 37.6 | 35.3 |
平均得点 | 24.1 | 20.1 |
平均リバウンド | 10.2 | 10.0 |
平均アシスト | 6.0 | 5.1 |
平均スティール | 0.9 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.4 |
FG成功率 | 45.6% | 41.1% (キャリアワースト) |
3P成功率 | 41.1% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 81.1% | 75.8% |
コメントを残す