ロシアのチームと契約したヨナス・ジェレブコがスウェーデン代表から外される
ロシアがウクライナに侵攻した後、ロシアのチームでプレイしていたほとんどの元NBA選手がロシアを離れる決断を下した。
だが、ロシアのチームと契約する元NBA選手もいる模様。
ロシアのCSKAモスクワは先日、元NBA選手のヨナス・ジェレブコと契約したことを発表した。
ジェレブコがNBAでプレイしたのは、ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属した2018-19シーズンが最後だ。
その後NBAチームと契約することができずにいたジェレブコは、ロシアのBCヒムキと契約。
昨季中にBCヒムキを離脱したものの、今回改めてロシアのチームと契約する運びとなった。
だが、CSKAモスクワと契約したジェレブコは、国際舞台でプレイできなくなってしまった。
eurohoops.netによると、ジェレブコの母国であるスウェーデンは、ジェレブコをスウェーデン代表から外すことを決定したという。
CSKAモスクワと契約したジェレブコには、スウェーデン国内でも批判が殺到している模様。
ジェレブコがロシアのチームと契約したことで、スウェーデン代表チームのメインスポンサーの1社がスポンサーを降りたとも報じられており、それもスウェーデン代表がジェレブコを外した理由のひとつと見られている。
なお、スウェーデン代表はFIBAワールドカップの予選リーグでフィンランド、スロベニアと対戦する予定だ。
ジェレブコのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | デトロイト・ピストンズ ボストン・セルティックス ユタ・ジャズ ゴールデンステイト・ウォリアーズ |
出場試合数 | 635 |
平均出場時間 | 17.8 |
平均得点 | 6.2 |
平均リバウンド | 4.0 |
平均アシスト | 0.8 |
平均スティール | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.7 |
FG成功率 | 45.7% |
3P成功率 | 36.3% |
フリースロー成功率 | 77.0% |
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