ジョエル・エンビード「ベン・シモンズを1巡目や2巡目とトレードするわけにはいかなかった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは2月のトレードでベン・シモンズ、セス・カリー・アンドレ・ドラモンドをブルックリン・ネッツに放出し、NBAオールスターのジェイムス・ハーデンとポール・ミルサップを獲得した。
シモンズは昨年夏からトレードを要求していたものの、シクサーズはNBAオールスター選手とのトレードでなければ応じない姿勢を明確にしていたため、トレードが実現するまで相当な時間がかかってしまった。
この件についてNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが言及した模様。
エンビードによると、シクサーズの戦力を落とさないためにもトレードで妥協するわけにはいかなかったという。エンビードのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
もし彼が戻ってくるなら、僕たちは彼を連れ戻し、チャンピオンを目指していただろう。
もし彼がトレードを望んでいるなら、僕たちは必要なことならどんなことでもやらなければならなかった。
1巡目や2巡目とトレードするわけにはいかなかった。
なぜなら、それが僕のためになると思うかい?
僕はほとんどの1巡目や2巡目の選手と一緒に仕事できないだろう。
僕は常に大きな絵を見ているんだ。
シクサーズはエンビードの全盛期を無駄にしないためにNBAスターとの選手を望んでいたというが、結果的に成功したと言えるだろう。
だが、シクサーズがNBAタイトルを勝ち取って初めてトレードは成功だったと言えるのかもしれない。
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