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マティス・サイブル「漢方薬と自然治癒で育った」

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マティス・サイブル「漢方薬と自然治癒で育った」

NBA屈指のディフェンダーとして知られるフィラデルフィア・セブンティシクサーズのマティス・サイブルは、スコシアバンクアリーナで行われたトロント・ラプターズ戦を「プレイする資格がない」という理由で欠場した。

カナダには接種を完全に済ませていなければ渡航できないため、サイブルが接種を受けていないことが明らかになったわけだが、この件についてサイブルが言及した模様。

サイブルによると、彼の家族は東洋医学の信者であり、今後接種を受ける予定はないという。サイブルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

(接種拒否は)ずっと前に決めたことだ。

僕は自然治癒を重んじる家庭で育った。

アンチワクチンという言葉は、人々にレッテルを貼るようなおかしな言葉だ。

僕たちは漢方薬と自然治癒で育った。

他の医療を探すことにまったくメリットを感じなかったんだ。

サイブルは昨年、1度目の接種を受けた。

サイブルは当時、「病気の予防と拡散を100%防ぐ」と思って接種を受けたものの、そうではなかったことが分かると、東洋医学に自信を深めたという。

シクサーズはNBAプレイオフファーストラウンドでトロント・ラプターズと対戦することが決定した。

接種を完全に済ませたと判定されるためには接種を受けてから2週間かかるため、サイブルは今日接種したとしてもラプターズのホームゲームであるシリーズ第3戦と第4戦に出場できない。

第6戦に出場できる可能性はあるが、サイブルが考えを変えることはないだろう。

なお、イースタン・カンファレンスのプレイオフチームでは、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングとボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンが接種を受けていないと見られている。

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