マイケル・マローンHCがデマーカス・カズンズに対するテクニカルファウルをNBAに異議?
デンバー・ナゲッツの元NBAオールスターセンター、デマーカス・カズンズは、現地16日に行われたNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦でテクニカルファウルを立て続けにコールされ、退場を余儀なくされた。
1度目のテクニカルファウルをコールされた後、カズンズは納得いかなかったのか、レフェリーのスコット・フォスターに暴言を吐いたため、2度目のテクニカルファウルをコールされたと見られている。
だが、コートサイドで見ていたナゲッツのマイケル・マローンHCによると、カズンズに対するテクニカルファウルは不当だという。
マローンHCはカズンズに対して立て続けにテクニカルファウルがコールされたことについて、次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
私の目の前でのことだった。
1度目のテクニカルファウルに関しては、私がいた場所からデマーカスが何かをやったとは見えなかったし、聞こえもしなかった。
そして2度目がコールされた。
スコット・フォスターは彼(カズンズ)が2度目のテクニカルファウルに値する言葉を放ったと言ったのだろう。
もう一度言うが、最初のテクニカルファウルについては私は見ても聞いてもいない。
この件については映像で確認し、リーグと話をするかもしれないね。
なぜなら、私がいた場所からそういうことがあったとは見えなかったからだ。
フォスターとカズンズの間には因縁があるとされており、カズンズがゴールデンステイト・ウォリアーズに所属していた2018年に、フォスターはベンチにいたカズンズにテクニカルファウルをコールし、退場させた過去がある。
カズンズは癇癪持ちであることでも知られており、これまで幾度となくテクニカルファウルをコールされてきた。
そのイメージは今も残っており、それが今回の2度のテクニカルファウルにつながったと見る向きもある。
いずれにせよ、フォスターがレフェリーを務める試合において、カズンズは冷静沈着にプレイしなければならないのかもしれない。
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