マックス・ストゥルスが最後の3ポイントについて「カイル・ラウリーの提案だった」
マイアミ・ヒートのマックス・ストゥルスは、NBAプレイオフシリーズを通してスターターとしてプレイしている。
ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第3戦では重要な3ポイントを成功させ、ヒートの勝利に貢献したストゥルス。
セルティックスはストゥルスにとって初めて契約したNBAチームだが、ストゥルスによると、試合終盤に決めた3ポイントはカイル・ラウリーの提案によるものだったという。
ストゥルスは第4Q残り2分16秒にセルティックスを突き放す3ポイントを決めたプレイについて、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼(ラウリー)はタイムアウト中にこう言ったんだ。
「マックスのためのプレイをやろう。彼をオープンにさせよう」とね。
彼がそう言うと、ステップアップしてショットを決める大きな自信になる。
僕が撃ったのは普通のショットだ。
バム(アデバヨ)とPJ(タッカー)が素晴らしいスクリーンを仕掛けてくれ、ワイドオープンジャンパーを決めることができたんだ。
2019年のNBAドラフトで指名されなかったストゥルスは、セルティックスの一員としてサマーリーグに出場し、スタンダード契約を勝ち取った。
だが、シーズン開幕前にウェイブされ、セルティックスのユニフォームを着てレギュラーシーズンの試合に出場することはなかった。
ラウリーはそれを知っており、ストゥルスに自信を持たせたかったのかもしれない。
ストゥルスは残りのシリーズも自信を持ってプレイし、ヒートの勝利に貢献することだろう。
なお、ストゥルスのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 30:03 | 25:52 | 34:08 |
得点 | 11 | 6 | 16 |
リバウンド | 4 | 5 | 4 |
アシスト | 2 | 2 | 2 |
スティール | 2 | 1 | 0 |
ブロック | 0 | 1 | 1 |
TO | 1 | 1 | 1 |
FG成功率 | 44.4% (4/9) | 28.6% (2/7) | 50.0% (6/12) |
3P成功率 | 37.5% (3/8) | 28.6% (2/7) | 57.1% (4/7) |
FT成功率 | – | – | – |
+/- | -12 | -5 | -1 |
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