現在31勝17敗でイースタン・カンファレンストップを走っているマイアミ・ヒートには、レブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ時代以来となるNBAタイトル獲得の期待がかかっている。

ヒートは悲願のNBAタイトル獲得に向けて盤石の布陣とするため、現地2月10日のトレード期限までにビッグマン獲得に動くかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ヒートはヒューストン・ロケッツのビッグマン、クリスチャン・ウッドに関心を持っており、頻繁にロケッツに接触しているという。

ヒートはウッドを獲得するため、NBA屈指のシューターであるダンカン・ロビンソンをトレード要員にすると噂されている。

一方のロケッツはチームベストの平均得点と平均リバウンドを誇るウッドを安売りすることはせず、より大きな見返りを要求する可能性があるという。

ヒートにはNBAオールスターのバム・アデバヨという絶対的なビッグマンがいるものの、バックアップの層は薄い。

もしアウトサイドシュートも撃てるウッドを獲得することができれば、ヒートがさらにステップアップするのは間違いないだろう。

なお、ウッドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	45	199
平均出場時間	30.7	22.8
平均得点	17.4	13.7
平均リバウンド	10.2 （キャリアハイ）	7.0
平均アシスト	2.1 （キャリアハイ）	1.2
平均スティール	0.8 （キャリアハイタイ）	0.6
平均ブロックショット	0.9	0.8
平均ターンオーバー	1.8	1.4
FG成功率	48.2％	51.6％
3P成功率	36.6％	36.9％
フリースロー成功率	61.5％ （キャリアワースト）	67.3％