ギルバート・アリーナスが考えるラッセル・ウェストブルックの失敗要因とは?
ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックにとって、今季はNBAキャリアを通して最も批判を浴びるシーズンとなってしまった。
ワシントン・ウィザーズでプレイした昨季はNBA史上最多となるトリプルダブル達成回数を記録して称賛されたものの、今季のパフォーマンスによって市場価値が暴落してしまったウェストブルック。
だが、元NBAスターのギルバート・アリーナスによると、ウェストブルックが本来のパフォーマンスを発揮できなかったのはサードオプションとして起用されたからだという。
アリーナスはウェストブルックについて次のコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ファーストオプションの役割に慣れていた選手がサードオプションになると、他の選手たちと同じようになってしまう。
今の彼はサードオプションであり、どうやってフィットするか脳で処理しなければならない。
彼はファーストオプションと思ってあのチームに行ったかもしれないが、今はサードオプションであり、ボールを持つ回数は減る。
人々は君がやってきたことをやっていないと思っているんだ。
もし特定の選手のためにプレイブックを調整する方法を知らないコーチだったら、彼を(アレックス・)カルーソや(ラジョン・)ロンド、KCP(ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ)のようにフィットさせようとするだろう。
コーチは彼のためのプレイを構築しなければならないということだ。
レイカーズはすでに複数の次期ヘッドコーチ候補たちと面談し、その中で「ラッセル・ウェストブルックをどう起用する?」という質問を投げかけていると報じられている。
レイカーズがウェストブルックをファーストオプションにすべきかは誰にも分からないが、少なくともウェストブルックはファーストオプションとしてプレイすることを望んでいるだろう。
いずれにせよ、次のヘッドコーチがウェストブルックをどう起用するのか注目したいところだ。
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