ジミー・バトラー「ドウェイン・ウェイドに感謝している」

マイアミ・ヒートは現地27日に行われたボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第6戦を制し、シリーズを3勝3敗のタイに戻した。

第5戦を落として窮地に陥ったヒートを救ったのは、NBAオールスターのジミー・バトラーだ。

この日のバトラーは47得点、9リバウンド、8アシスト、4スティールを記録するなど、ゲームを支配。

バトラーによると、第6戦当日にヒートのレジェンドであるドウェイン・ウェイドから激励のメッセージをもらったという。バトラーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

実は今日早くにDウェイドから電話とメールをもらったんだ。
彼は僕に「君ならやれる」と言ってくれた。
膝は少し痛いが、誰もそんなこと気にしない。
「コートに出て、君のレガシーを築き続けろ」
僕にとって最大のメッセージさ。
Dウェイドに感謝している。

ウェイドとバトラーはシカゴ・ブルズ時代にチームメイトとしてプレイした。

その後、ウェイドがNBAから引退すると、バトラーはウェイドの後を継ぐようにヒートに移籍。

そのバトラーが大活躍したのだから、ウェイドも大喜びしていることだろう。

バトラーには第7戦でもチームの勝利に貢献するパフォーマンスを見せ、ウェイドのようにヒートをNBAチャンピオンに導く働きを期待したい。

なお、バトラーのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。