PJ・タッカー「どちらにも100%健康な選手はいない」
現地27日に行われたボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第6戦はホームのヒートが勝利し、決着は第7戦に持ち越された。
このチームではセルティックスとヒート双方に負傷選手が続出しており、特にヒートでは多くの主力選手が怪我を抱えたままプレイしているわけだが、ベテランフォワードのPJ・タッカーによると、怪我は言い訳にならないという。
タッカーは怪我について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
この時期に100%健康な選手はひとりもいない。
どちらのチームにもね。
彼らにも、それを理解してすべてを捧げようとしている男がたくさんいる。
勝利のために努力する。
それだけだ。
過ぎた時間を取り戻すことはできない。
今この瞬間を生き、やれることをやるだけさ。
両チームとも満身創痍ではあるものの、最も気になるのは2試合連続で欠場しているタイラー・ヒーローだろう。
今季のNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーのヒーローはヒートにとって欠かせないスコアリングオプションであり、ヒーローの不在が大きな痛手であるのは間違いない。
ヒーローは明日の昼にワークアウトを行い、メディカルスタッフによる評価を受ける予定だという。
両チームとも厳しい戦いを強いられているが、選手たちが少しでも健康を取り戻し、最高の戦いを繰り広げることを願いたいところだ。
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